ヤンキースのジョー・ジラルディ監督(52)は、16日(日本時間17日)のロイヤルズ戦前にロスチャイルド投手コーチと田中将大投手(28)が話し合いを持ったと明かした。

 ニューヨークポスト電子版が報じた。

 同監督は、前回登板アストロズ戦でメジャーワーストの8失点、自己最短タイ1回2/3で降板した田中について「技術的なことを投手コーチと話し合った。問題が解決してくれれば良いのだが。左肩がちょっと開いているように思う。今年はずっとスプリッターとスライダーが良くないから」と話したという。

 ジラルディ監督は田中の不調が技術的なもので、体調面は問題ないと考えている。田中の次回登板は20日にセントピーターズバーグで行われるレイズ戦。開幕戦で2本塁打を含む8安打7失点と打ち込まれ、負け投手となった借りは返せるか。