タイガース戦でスタメンから外れたアストロズ青木は、出場機会がなく、完全休養となった。

 試合前には志願の早出特打を行い、あと「11」と迫る日米通算2000安打へ向けて調整した。試合は、ア軍がエース左腕カイケルの代役で先発したピーコックら4投手の継投でタ軍打線を1安打に抑え、完封勝ちを収めた。MLB30勝一番乗りを果たしたヒンチ監督は「タフな打線相手に、みんなでよく0を並べてくれた」と、投手陣の奮投をたたえた。(ヒューストン=四竈衛)