ドジャースの監督として野茂英雄らを指導したトミー・ラソーダ氏(89=現ド軍チェアマン付き特別アドバイザー)が、5月上旬から入院していた病院を28日に退院した。

 ド軍の発表によると、同氏は心臓のペースメーカーを取り換える手術を受けたという。

 ラソーダ氏は96年に心臓発作を起こし、これによってド軍指揮官を退任。12年に2度目の心臓発作を起こした際にペースメーカーをつけた。これを今回の手術で取り換えた。

 ラソーダ氏は現在は自宅に戻って療養中だという。