米大リーグは16日、フリーエージェント(FA)となって今季所属球団から1年契約のクオリファイング・オファーを受けた選手の回答期限を迎え、提示された9選手全員が拒否した。

 カブスからFAになったアリエッタ、デービスの両投手やロイヤルズからFAのホスマー内野手らで、大リーグ選手会が発表した。

 今年のクオリファイング・オファーの規定額は1740万ドル(約19億7000万円)だった。拒否した選手は今季所属球団を含む全チームと交渉が可能となる。