メジャーリーグのオーナー会議が16日(日本時間17日)終了し、MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏が会議後の記者会見で、今オフから適用される新ポスティング制度の締結に自信をのぞかせた。

 すでにMLBとNPB(日本プロ野球機構)との間で基本合意に達しており、現在はMLB選手会が細部の見直しを検討している段階。「我々とNPBでは合意に達しており、ともに納得していること」と経過を説明したうえで、選手会の動向について「彼らが討議することは理解できる」と話した。選手会側が週明けの20日(同21日)を回答期限に設定しているといわれる一方で、同氏は「希望する選手がここでプレーできるようになればいい」と楽観的な見解を示した。(オーランド=四竈衛)