エンゼルス大谷翔平投手(23)が、通常通りの投手調整を行った。

 試合前の全体練習でキャッチボール後、ブルペン入り。捕手を立たせて9球、座らせて20球、変化球も交えて投球練習を行った。17日(同18日)の登板で右手中指のマメを悪化させ2回で降板していたが、登板から3日後のこの日、ブルペン入りし、順調な回復ぶりを見せた。

 通常、中6日のスケジュールなら、前回登板から3日後に軽めのブルペン、5日後に再びブルペン入りするスケジュールが基本となっており、マイク・ソーシア監督(59)は「日曜日(前回登板から5日後の22日)にブルペンに入るだろう。今の時点ではいい状態。(次回の登板日は)日曜の試合後に発表する」と話した。中6日で登板となれば、24日(同25日)、敵地ヒューストンでのアストロズ戦に登板する予定だ。