エンゼルス大谷翔平投手(23)が、打者としてスタメン出場した試合では、10日以来4試合ぶりとなる6号ソロを放った。大敗ムードの中、9回裏1死から中堅へライナーで運んだ。

 この日の本塁打で大谷がセンター方向へ打った長打率(塁打数÷打数)が1・222となった。これはア・リーグでは群を抜く圧倒的な数字。2位以下には同僚のトラウト、タイガースのカンデラリオ、レンジャーズのマザラらがいるが、いずれも長打率0・850以下。センター返しのパワーでは、大谷がリーグで突出している。