「2018年報道写真展」(東京写真記者協会主催)が18日、東京都中央区の日本橋三越本店で始まり、エンゼルス大谷翔平投手(24)がテープカットを行った。

大谷自身の写真も投打のものを含めて複数展示されている。中でも「1番の」写真について4月3日インディアンス戦で大リーグ初アーチを打った後、ベンチでサイレント・トリートメントの洗礼を受けた写真を挙げ「いつ見ても良かったなと思う。初ホームランということで思い出になります」と笑顔で話した。

また大谷は、花巻東の先輩でポスティングシステムでメジャー移籍を目指す菊池雄星投手(27)との対戦について聞かれると「僕らが楽しみというより先生(花巻東・佐々木洋監督)がすごい楽しみなんじゃないかなと思います。同世代で同じ高校でなかなかメジャーリーグで対戦するというのもないと思いますし。指導してもらった立場からすれば(対戦を)見せたいなというのは当然ある」と明言。

その上で「バッターとして僕が毎試合、毎試合、安定して出られるような立場なら、打席に立つ機会があるんじゃないかと思います」とまずは打者としてレギュラーを確保する意気込みを示した。