キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズでトレーニング中のレッドソックス松坂大輔投手(29)は16日(日本時間17日)、投球動作を一切行わず、筋力トレーニングのみの練習で切り上げた。

 12日のキャッチボールで背中の張りを感じ、同日に予定していたブルペン入りを回避。以来、松坂はこの日までキャッチボールを行っていない。チームは20日にキャンプインするが、キャッチボールの再開は早くても21日以降にずれ込みそうだ。松坂は「去年のこと(2度の故障離脱)もあるので慎重にやっています」と説明した。