<オープン戦:ブルージェイズ13-3オリオールズ>◇18日(日本時間19日)◇米フロリダ州ダンイーデン

 オリオールズ上原浩治投手(34)が、ブルージェイズ戦の登板中に左太ももの張りを訴えて途中降板した。2-9と7点のリードを許した5回に3番手で登板。先頭の8番スナイダーを空振り三振、9番マクドナルドに左翼フェンス直撃の二塁打を浴び、1番バチスタに3球を投げたところで張りを訴え降板した。

 上原は「肉離れまではいっていないと思う。いつもの張りということで」と現時点での状態を表現した。この日は病院にも行かず、特別な治療も行わなかった。

 試合後のトレンブリー監督は、張りの程度について「明日になってみないと分からない」と語り、19日(同20日)にチームのトレーナースタッフが再度足の状態をみることを説明した。

 上原の降板後に代わった投手が2ラン本塁打を許したため、上原に今オープン戦登板6試合目で初の失点1が記録された。