<カージナルス1-2メッツ>◇17日(日本時間18日)◇ブッシュスタジアム

 メッツ五十嵐亮太投手(30)が1回1/3を1安打2四球1三振で無失点に抑えた。0-0で迎えた8回に2番手として登板。2死後にラドウィック、プホルスに四球を与えるが、続くホリデーを空振り三振に仕留めた。9回は1死を奪った後、代打スタビノハに中前打を許して降板した。防御率は0・00。

 高橋尚成投手(35)は同じく0-0で迎えた13回に5番手として登板。13回は併殺を含めて打者3人で抑えたが、14回にピンチを迎える。先頭マザーに左翼線二塁打を浴びると、続くライアンの送りバント処理に手間取る自らの失策で無死一、三塁に。2者を空振り三振に仕留めた後、プホルスを敬遠とし、2死満塁となるが、最後は投手ホークスワースを見逃し三振とし、辛くも無失点に抑えた。直後の攻撃で代打を送られて降板。2回を投げて1安打2四球4三振で無失点。防御率を1・50とした。

 試合は延長20回、6時間53分の死闘の末、メッツが2-1で勝利した。

 高橋は「今日は全員で勝ち取った勝利。勝って本当によかったです」と勝利を喜んだ。