米大リーグの4月の月間最優秀選手が3日発表され、ナ・リーグはウバルド・ヒメネス投手(ロッキーズ)とケリー・ジョンソン内野手(ダイヤモンドバックス)、ア・リーグはロビンソン・カノ内野手(ヤンキース)とフランシスコ・リリアーノ投手(ツインズ)が選ばれた。

 ヒメネスは川上憲伸投手と投げ合った17日のブレーブス戦で無安打無得点試合を記録し、負けなしの5勝を挙げた。ジョンソンはナ・リーグ最多の9本塁打を放ち、打点は18。

 カノは両リーグ最高の打率4割で、8本塁打、18打点をマークした。3勝のリリアーノは防御率でア・リーグでただ一人1点を下回る0・93だった。

 日本選手は候補に挙がらなかった。