ドジャース黒田博樹投手(35)は11日(日本時間12日)、チームのがん撲滅基金のキャンペーンに5万ドル(約450万円)を寄付した。

 両親をがんで亡くしている黒田はドジャースに入団した一昨年から毎年寄付をしており、総額は25万ドルとなった。「現役でやれる以上は両親に恩返しする気持ちでやっていきたい」と話した。

 同日からエンゼルスとの3連戦。登板予定はないが、広島時代から何度も対戦した松井秀が在籍している。「彼はすごく特別な選手。1打席でも対戦したいという気持ちは強い」と登板がないことを残念がった。