ドジャースのマイナーキャンプに参加する西嶋一記(22=明大)、高野一哉(18=文徳)の両投手が1日、成田空港から渡米した。左腕の西嶋は186センチ、右腕の高野は185センチとともに恵まれた体格を誇り、日本でもドラフト候補に挙がった逸材。中学時代にシニア全日本選抜で1度、明大4年のキャンプでも渡米経験のある西嶋は、「アメリカは野球に打ち込める環境が素晴らしい。コントロールで勝負できる投手になりたい」と意気込んだ。一方、熊本生まれで九州から出たことがないという高野は、「野球のレベルが最も高いところだから」と米挑戦を楽しみにしていた。キャンプはアリゾナ州で3日から始まる。