右肘痛で故障者リスト(DL)入りしているレッドソックス松坂大輔投手(30)が2日(日本時間3日)、フランコナ監督やトレーナーらと同じ時間にボストンの本拠地フェンウェイ・パークを訪れ、球場内で会談した。これまでの治療や診察の結果を踏まえ、手術をするかどうかなどを話し合ったとみられる。松坂は、待ち構えた報道陣には会釈しただけで、無言で球場を去った。

 米ケーブルテレビのコムキャスト(電子版)は「球団が(松坂を5月31日に診察した)ヨーカム医師と直接話した後、手術を受けることが決まるようだ」と会談の内容を報じ、3日(同4日)に結論が球団から発表されるとの見通しを伝えた。