<ヤンキース5-0エンゼルス>◇13日(日本時間14日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキース黒田博樹投手(37)が本拠地ヤンキースタジアムの開幕戦に先発。8回0/3を投げ、5安打無失点、2四球6三振で今季初勝利を挙げた。

 1回いいきなり先頭打者に安打を許し二盗を決められるなどで1死二塁。ここで主砲プホルスを迎えたが93マイル(約149キロ)の速球で左飛。4番モラレスは79マイル(約126キロ)のカーブで空振り三振に仕留めた。するとその裏、味方打線が2死満塁からスウィシャーの適時二塁打で3点。黒田を援護した。

 その後のプホルスとの対戦は第2打席で中前安打されたが第3打席は77マイル(約123キロ)のカーブで見逃し三振を奪った。

 完封も期待されたが、9回先頭打者に内野安打されたところで降板。投球数は109球(うちストライクは71球)だった。

 ヤンキースは5-0で快勝した。