<レッドソックス9-15ヤンキース>◇21日(日本時間22日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス田沢純一投手(25)が、プロ初の連投で無失点に抑えた。ヤンキース戦で9-14の2死一、三塁から7番手で登板。1人目の1番ジーターには遊撃への正面のゴロだったが、遊撃手が送球前に尻もちをつき安打となって1点を返されたが、2番スウィシャーを中飛に打ち取った。9回は3番カノーから始まる中軸相手だったが、投ゴロ、三ゴロ、三飛と10球であっさり3者凡退にし、1回1/3を1安打、無四球で無失点だった。連投はメジャーでもマイナーでも、これが初めてだった。

 田沢は「不安はあったんですけど、投げたときには全然問題ないと思った。意外とできたかな」と話した。

 試合は5回までレッドソックスが9-0とリードしたが、9-15の大逆転負けを喫し5連敗となった。