<レッドソックス1-6ブルージェイズ>◇20日(日本時間21日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス田沢純一投手(26)は好守にも助けられ、わずか2球で役目を終えた。

 0-6の9回1死一、二塁で登場し左打者と対戦。スプリットをうまくすくわれたが、鋭い打球を右翼手のロスが好捕し、飛び出した二塁走者もアウトに。田沢は併殺に「守備に感謝です」とほっとした表情だった。

 急な出番だったが「こういうケースもこなせてよかった」と前向きに捉える。メジャーに残り続けるためには好結果を出すことが重要だ。「一人一人、一球一球を大事にしながらやっていきたい」と抱負を口にした。