<レッドソックス9-2レンジャーズ>◇6日(日本時間7日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス田澤純一投手(26)が、5点リードの8回から2番手として登板し、2イニングを2安打2奪三振1失点(自責1)に抑えた。防御率は1・42。

 1番打者から迎えることになった8回は、最速時速96マイル(154キロ)の速球と落差あるフォークで3者凡退に斬って取った。9回には、先頭打者ベルトレに左翼にそびえるグリーンモンスター越えの19号ソロ弾を浴び、続くクルーズにも左翼フェンス直撃の特大二塁打を浴びたが、その後の3者を抑えて試合を締めくくった。

 田沢は「1球1球しっかりコースを意識して投げた。ベルトレのホームランが悔しかったです」と話した。