カブスのスウェイム監督は19日、右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りした藤川球児投手が、DL入り後初めてキャッチボールをしたことを明らかにした。

 藤川はチームに同行せずにシカゴでリハビリに取り組んでいる。キャッチボールの距離は約20メートルといい、スウェイム監督は「痛みなく投げられたという報告だった」と安心した様子。球団広報によると、順調ならマイナーでの調整登板を経て、復帰を目指すという。