インディアンス傘下の3Aコロンバスに所属する松坂大輔投手(32)が2日(日本時間3日)、敵地でのダーラム戦に先発し、5回7安打5失点3四球3奪三振で、勝敗は付かなかった。

 立ち上がりの初回に3連打で2点を先行され、4回裏にはソロ本塁打で追加点を許した。さらに、6回裏無死一塁から2ランを浴び、直後に四球を与えたところで降板した。

 球数は98球。

 この日は最速89マイル(約143キロ)止まり。終盤、打線が3点差を同点に追い付き、黒星こそ付かなかったものの、メジャー復帰へ向けて、課題を残す登板だった。