米大リーグのセリグ・コミッショナーは19日、任天堂の前社長でマリナーズのオーナーを務めた山内溥氏の死去を受け、哀悼の意を表した。大リーグ機構を通じて発表した談話で「明確なビジョンを持ったビジネスマンで、地域において重要な役割を果たした。彼がマリナーズで初の日本人オーナーになっただけではなく、球団を地元に根差したものにし続けてくれたことを誇りに思う」と敬意を込めた。