<ア・リーグ優勝決定シリーズ:タイガース3-4レッドソックス>◇17日(日本時間18日)◇第5戦◇コメリカパーク

 ブルージェイズ川崎宗則内野手がNHKのBS中継にゲスト出演した。

 1回裏タイガースが本塁タッチアウトで無得点に終わると「このプレーがキーになると思います」と解説。すると直後の2回表、ピンチを切り抜けたレッドソックスが3点を先制。試合の流れを決めるプレーを見事に指摘した。

 また選手との交流エピソードも披露。レッドソックスのオルティスと食事したことを話した。「パピー(オルティス)とステーキを食べました。やさしい人なんです。何をしゃべっているかはさっぱり分かりませんでしたが(笑い)。食べる肉の量は半端じゃなかったです」と笑わせた。

 内野手がピンチで投手に声を掛けることには「僕は、若いピッチャーの時は『緊張を分けてくれ、俺がもらうから分けてくれ』って言いますね」と解説。さらに試合中にベンチでダンスすることにもふれ「あの踊りは内野手の膝の動きと同じ。ウオーミングアップなんです。遊んでいるつもりは全くありません」と説明した。

 試合後は上原のインタビューにも参加。「チェスト!」の決め台詞も飛び出した。最後は「野球はやっぱりやるものですね」と話していた。