楽天から新ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す田中将大投手が、9日に身体検査を受けるためにロサンゼルスに滞在しているとロサンゼルス・タイムズ紙(電子版)が報じた。

 25歳の田中が日本ですでに通算1315回を投げていることを紹介し「ここ35年間では、メジャーにいる彼と同じ年齢の投手以上に投げている」と伝えた。

 関係者によると田中は8日に渡米し、短期滞在中に身体検査や獲得を希望する複数の球団との面談に臨む予定になっている。ヤンキース、ドジャース、カブス、ダイヤモンドバックスなどが田中に興味を示している。