<ヤンキース4-5オリオールズ>◇9日(日本時間10日)◇ヤンキースタジアム

 ヤンキース田中将大投手(25)が、地元ニューヨークでのオリオールズ戦に先発。7回を7安打3失点に抑え、10三振を奪ったが2勝目はならなかった。ヤンキースは9回に2点を勝ち越され敗れた。チーム123456789計BAL0 3 0 0 0 0 0 0 2 5NYY0 2 0 1 0 0 0 0 1 4(ヤ)田中、ソーントン、ウオーレン、ケリー(オ)ゴンザレス、ミーク、マティス、ハンター【マー君1回】1安打無失点1K1番マーカーキス(04年アテネ五輪ギリシャ代表。左打ちでヒットエンドランがうまい)

 初球148キロ直球で遊ゴロ。右足すねあたりをかすめたが大丈夫2番ヤング(03年ドラフト全体1位でレイズ入団の超エリート。勝負強さに定評)

 1-2から136キロのスプリット打たれ左二塁打3番デービス(昨季本塁打と打点2冠。飛球の約30%が本塁打のNO・1パワー打者)

 1-1から144キロツーシームで一塁ライナー4番ジョーンズ(2年連続30本塁打以上で昨季はア外野手最多。四球少なく三振多い)

 2-2から151キロ真ん中直球で空振り三振投球数は14【マー君2回】先制3ラン被弾5番ウィータース(3年連続20本塁打以上。両打ちだが左打席でスランプ陥り今季課題)

 2-1から143キロカットボール打たれ右安打6番クルーズ(5年連続20本塁打。昨季は薬物規定違反で50戦出場停止も27本塁打)

 1-2から135キロスライダーで空振り三振(2個目)7番ロンバルドッジ(87年ツインズ世界一メンバーの父と同じ巧打。両打ちバントも得意)

 0-1から146キロツーシーム打たれ左前安打。1死一、二塁8番フラーティ(速球に強いが変化球に対応できず三振が多いタイプ)

 1-2から136キロスプリットで一ゴロ。2死一、三塁9番スクープ(13年WBCオランダ代表。パワーあるが技術未熟で緩急の球に弱い)

 1-0から133キロの高めスライダー打たれ左翼ポール際へ3ラン1番マーカーキス

 1-2から135キロスライダーで空振り三振

 投球数はここまで34