右肩の張りを訴えていたレッドソックス上原浩治投手(39)が13日(日本時間14日)、2日ぶりにキャッチボールと遠投を行った。状態は回復しており、故障者リスト(DL)入りを回避できる可能性が出てきた。

 ヤンキース戦前の練習中にキャッチボールと約60メートルの遠投を行い、約20メートルのキャッチボールでは躍動感のあるフォームで力強く投げ込んだ。

 明日14日に本拠地ボストンで再び練習を行った後、球団の医療スタッフの診断を受けてる予定だが、ファレル監督は「現時点では、15日からのシカゴ遠征から彼がチームに再合流すると見込んでいる」と話した。

 上原は試合前、ボストンへ戻るため球場をあとにした。