<レッドソックス1-2カブス>◇1日(日本時間2日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス上原浩治投手が1-1の9回に勝ち越しを許し、今季2敗目を喫した。「打たれたら何も言い訳できない。自分の実力不足」と敗戦を背負った。

 最近は勝負球のスプリットが安定しない。先頭のリゾに初球を中前に運ばれ、カストロにはフルカウントから左二塁打を浴び、無死二、三塁。次打者の右犠飛で1点を失った。本塁打以外での失点は今季初めてだった。

 打線の不振で、同点の場面で投げることも少なくない。上原は「流されないようにしなければ」と気持ちを切り替えた。