<ア・ワイルドカードゲーム:ロイヤルズ9-8アスレチックス>◇9月30日(日本時間10月1日)◇カウフマンスタジアム

 青木宣親外野手のロイヤルズが逆転サヨナラ勝ちし、地区シリーズ進出を決めた。

 7-8とリードされた延長12回、1死からホズマーの三塁打でチャンスを作りコロンの内野安打で追いつくと、2死二塁からペレスが三塁線を破るサヨナラ打を放った。

 青木は2番右翼で出場。4打数無安打1打点1盗塁だった。第1打席から二ゴロ、遊ゴロ、三邪飛、二ゴロ、右犠。0-2の1回には二盗を成功させ、5番バトラーの適時打で生還。6-7で迎えた9回1死三塁では右翼へ同点犠飛を放ち、チームのサヨナラ勝ちにつなげた。延長10回の守備から退いた。チーム123456789101112計OAK2000050000018K

 C102000031002X9【12回裏】

 ロイヤルズがサヨナラ勝ちホズマーの三塁打で1死三塁となり、コロンが高いバウンドの三塁ゴロ。これを三塁手が取り損ね、ロイヤルズが同点に追いつく。記録は内野安打さらに2死二塁からペレスが三塁線を破る適時打を放ち、ロイヤルズが逆転サヨナラ勝ちで地区シリーズ進出を決めた【12回表】

 アスレチックスが勝ち越し1死三塁から代打カラスポが適時打を放ちアスレチックスが勝ち越し【9回裏】

 青木が同点犠飛アスレチックスは抑えの左腕ドゥリトルが登板先頭の代打ウィリンガムが右前打で出塁。代走にダイソン。1番エスコバルは送りバントで1死二塁一打同点の場面で青木が打席に入り、4球目に二塁走者が三盗成功。カウント3-1から青木は右翼へ大飛球。これが犠飛となりロイヤルズはついに同点。試合は延長戦へ。青木は10回の守備から退いた