ワールドシリーズ第1戦には両エースが先発する。

 ロイヤルズは今季14勝8敗、防御率3・21の右腕シールズがマウンドに上がる。ア・リーグ優勝決定シリーズ初戦の10日に投げて以来、中10日での登板となる。「問題ない。休めたし、ブルペンも入っていた。状態はいい」と自信を口にした。

 ジャイアンツの左腕バムガーナーは今季18勝10敗、防御率2・98をマーク。ナ・リーグ優勝決定シリーズでは2試合に好投して最優秀選手に輝いた。俊足ぞろいの相手打線と対戦することに「何かを変えることはない。集中したい」と冷静に話した。