米大リーグは24日、ポストシーズンの分配金を発表し、青木宣親外野手が所属し、29年ぶりにア・リーグ優勝を果たしたロイヤルズは選手1人当たり約23万ドル(約2700万円)だった。プレーオフに出場した10チームが対象となり、青木は日本選手として唯一分配金を手にした。

 ワールドシリーズを制したナ・リーグのジャイアンツは1人当たり約38万9000ドルを受け取る。2012年にジャイアンツが頂点に立った際に分配された史上最高額の約37万1000ドルを上回った。

 プロ野球中日でもプレーした台湾出身のチェンが所属するオリオールズは1人当たり約12万5000ドルだった。