全米が、イチローのトレードの可能性に注目し始めた。25日更新のスポーツイラストレイテッド電子版は、イチローのトレードの可能性を検証するコラムを掲載。記事は、もしイチローがトレード要員になった場合「3球団のGMがイチローに興味を示すだろう」とし、可能性が高いことを示唆した。問題はマ軍がイチローを手放すかどうか。同記事は「この3人のGMは、マ軍からイチローを出すとは伝えられていない」としているが、ペレコウダスGM代行は「1人残らず、暫定的な立場だ」と話し“アンタッチャブル”な選手がいないことを明言した。

 7月末のトレード期限が近づき、米国ではイチローのトレードに関する報道が立て続けに出ている。スポーティング・ニューズ電子版は「イチローは内紛の元になっている。イチローがトレードされても驚かないことだ」としている。