オリックスが獲得を目指す田口壮外野手(40=前カブス)の進路が12月上旬にも決まる可能性が出てきた。代理人のアラン・ニーロ氏が20日、京都市で田口とともに共通の知人の結婚式に出席。「今の彼は米国か日本のどちらを選ぶか決まっていない。2~3週間以内には決断する時が来るのでは」と発言した。メジャーでは12月7日からのウインターミーティングで移籍市場が動く。田口は12月10日ごろにオリックスと初交渉する予定で、そこで大きな進展を見せる可能性がある。「昨年までは米国にこだわってきたけど、年齢も年齢だし大きな視点で考えないといけない」と田口も迷える胸中を明かした。