背中の張りを訴えていたレッドソックス松坂大輔投手(29)の実戦登板について、ファレル投手コーチが慎重なプロセスを踏む姿勢を示した。松坂は26日(日本時間27日)、40メートルの距離でキャッチボールを行った。同コーチは「順調な回復具合を示している」と語ったが、オープン戦初登板までの練習計画は「基本を重視して必要な段階を踏んでいく」と説明。最低3度のブルペン、2度のフリー打撃登板を「必要な過程」と語った。同コーチは「今の段階でいつ試合で投げるかを決めることはあまりに早計だ」との私見を語った。練習後の松坂は球団主催のチャリティーゴルフに参加。ティーショットではフルスイングを連発した。