背中の張りから慎重な調整を続けるレッドソックス松坂大輔投手(29)は6日(日本時間7日)、ノースローでランニングなどのメニューを消化した。首脳陣が慎重な調整プランを示し、シーズン最初の登板日は4月中旬にずれ込むことが濃厚だが、これについては「時間を与えてもらっているので、それに対して感謝してやるほうがプラスになる」と、球団方針に歩調を合わせて調整を進める考えを示した。7日から1日おきに合計3度のブルペン入りし、その後はフリー打撃に登板する予定。オープン戦の初登板も今月中旬が予想される。当面の課題はブルペンでのフォーム固めになる。松坂は「イメージはあるので、試合で投げられる形を作りたい」と前向きに話していた。