マイナーで調整中のレッドソックス松坂大輔投手(29)が12日(日本時間13日)、傘下3Aポータケットの球場内ブルペンで投球練習を行った。10日の登板後に課題としていた変化球を主体に、すべてセットポジションから68球を投げ込んだ。「中の上ぐらい。低いレベルではない。十分な手応えはあるし、感覚としてはシーズンに入っても問題ないと思います」。次回15日に予定されるバファロー戦では、7回、95球前後をメドに先発する予定。首痛などで出遅れたものの、松坂の調整がようやく最終段階に入ってきた。(ポータケット=四竈衛)