日本野球機構(NPB)の下田事務局長は10日、日本、韓国、台湾、中国の4カ国・地域の各リーグ優勝チームが争うアジアシリーズについて、今年11月に台湾で開催することを台湾から正式提案されたことを明らかにした。アジアシリーズ運営委員会が行われた韓国から帰国。羽田空港で「提案を受けたので、20日の12球団実行委員会で報告、協議する」と話した。12球団の了承を得れば、3月18日に台湾(台北)で日韓台中のコミッショナーレベルの首脳会談を開き、アジアシリーズ運営委員会も行う予定。実現すれば3年ぶりで、同シリーズが日本以外で開催されるのは初となる。