レッドソックス岡島秀樹投手(35)が“相棒”とスクラムを組む。7日、米国へ出発し、新通訳のジェフリー・カトラー氏(27)を帯同させた。オフに通訳を募集。約10人が応募した中で、岡島との面談などを経てラグビー・トップリーグの名門サントリーで4年間、通訳を務めたカトラー氏の採用を決めた。岡島は「シーズンでは、うちのかみさんより長くいるし、何でも話せる人じゃないと。二人三脚でやっていきたい」と歓迎した。レ軍の地元、ボストン生まれで日本人の母を持つカトラー氏のサポートを受けてメジャー5年目を迎える。「1年間、ケガをしなければ60試合以上投げられると思う。07年のようにワールドチャンピオンを目指して頑張りたい」と誓いを立てた。