仮想野球ゲーム「ファンタジー・ベースボール」で日本人株が大暴落した。大リーグ公式ホームページは7日(日本時間8日)、同ゲームの参考資料となる実力ランキングを発表。全ポジションを通じて日本人トップはマリナーズ・イチローの70位が最高で、次がドジャース黒田の237位という厳しい予想が並んだ。特にアスレチックス松井にとっては屈辱的な格付け。指名打者(DH)で14位は辛うじてハフナー(インディアンス)こそ上回ったが、ア・リーグ14球団の主力DHの中で「ブービー」評価だった。チーム内順位も13位と低く、「過去3シーズンで出塁率を落とし、一方で三振は増えている」と主要打撃3部門の予測値はいずれも昨季を下回るとした。新人ながら日本人3位に支持されたツインズ西岡は「開幕は二塁で迎えるのではないか」と予想した。