メッツ招待選手の五十嵐亮太投手(31)が16日(日本時間17日)、猛アピールを宣言した。メジャー契約だった昨季から立場は変わり、2年目は残り1~2人のブルペン枠を10人以上で争う。オフも肩を休めず、「キャンプスタートと同時に投げられるし、すぐに実戦に入れる状態にしてきた」と昨年より2週間早い1月初旬にはブルペンで投球を開始した。元オリックス監督のコリンズ新監督とは15日に面談し、球数を制限せず、日本流の調整をするように伝えられた。「日本人が投げたいことを分かっている。去年の成績は忘れてやってくれと言われて、うれしかった」と意気に感じていた。