アスレチックスからFAとなった松井秀喜外野手(37)が2日、練習ペースをアップさせた。都内で約2時間の自主トレを行ったが、締めのトス打撃は右で40、左で160と今オフ最多の合計200スイングを振り込んだ。グリップを1ミリ細くした12年型バットも使い始めており「いい感じ」と手応えもある。移籍先の進展はないというが「とにかく体だけはしっかり仕上げて、決まったときにすっと入れるようにするだけ」と入念な準備を強調した。