<ワールドシリーズ:レッドソックス6-1カージナルス>◇第6戦◇10月30日(日本時間同31日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックスがカージナルスに快勝し、2007年以来6年ぶり8度目の頂点に立った。9回から登板した上原浩治投手(38)は、最後を三振で締めくくり、「胴上げ投手」となった。

 上原が日本人で初めてのワールドシリーズ胴上げ投手になった。上原は9月20日の地区優勝、10月19日のリーグ優勝決定戦に次いでポストシーズン3度目の胴上げ投手。巨人時代の00、02年に日本シリーズで優勝しており、日本一と世界一を両方経験した日本人選手は井口、田口、松坂、岡島、松井秀に次いで6人目。