<レイズ6-1ヤンキース>◇16日(日本時間17日)◇トロピカーナフィールド

 ヤンキースは2回2死二塁でイチロー外野手(40)が右前適時打を放ったが、得点はこれだけで、3連敗。8回にはジーターへの死球にジラルディ監督が激高。両軍の選手が本塁付近でにらみ合う一触即発の雰囲気に。退場処分となった同監督は「内角を突くのは構わないが、どう投げるかが問題だ」と、死球が目立つレイズ投手陣に怒りが収まらない。11日に顎付近に投球を受けたヘドリーは「狙ったとは言わないが、制球できないなら投げてはいけない」と強い口調で言った。