ワールドシリーズの平均視聴率は8・4%で過去最低となった。30日、AP通信が伝えた。これまでの最低だった2006年のカージナルス-タイガースの10・1%を下回った。

 雨で試合開始が午後10時すぎとなった第3戦は6・1%。シリーズ史上初のサスペンデッドとなった第5戦の平均は9・6%で、29日の試合の最終イニング時には11・9%だった。ただ、フィラデルフィア地区では優勝の瞬間に54・5%まで伸びた。