西武の主力陣が順調な調整をアピールした。2番栗山巧外野手(31)が初回無死一塁から左中間へ適時二塁打を放った。

 勝ちパターンの救援陣である増田達至投手、高橋朋己投手(ともに26)はそれぞれ1回を無失点に抑えた。

 栗山は「低い打球を意識して打ちました。風に乗ってくれた。いいスイングだった」とコメント。11日の楽天戦、12日の広島戦は出場せず、本拠地で調整するため、試合後は中村、メヒアらとともに東京に戻った。