オリックスの吉田輝星投手(25)の1軍復帰が秒読みに入った。この日は気温36度を超える大阪・舞洲で残留練習。遠投などで調整した。1軍召集への現況を問われると「休養は十分に取りました」と表情を緩めた。
6月30日の日本ハム戦(エスコンフィールド)では1回1本塁打2失点。2日に出場選手登録を抹消された。戦列復帰へ“賭け”に勝利したことを明かした。
1日から自ら志願して6日間のノースロー調整に、トミー・ジョン手術から復帰後初挑戦。実戦復帰の10日のファーム・リーグ阪神戦(杉本商事バファローズスタジアム)に登板した。
「なんかギャンブルな調整ではあったんすけど。なんかめっちゃ疲れが取れて、暴れるか、球威に反映されるかどっちかな、っていう賭けだったんすけど。結構、成功したかな」。1回無安打無失点で、最速150キロも計測し、最も遅い球でも147キロだった。「術後初めて150キロ出た。舞洲の(スピード)ガンって結構辛いイメージ。それが出てたんで、十分満足できる」
試合後は「強く投げられるため」に遠投をメインに調整を続けた。この日、ブルペンからは岩崎と権田が出場登録を抹消された。チームは4位からの再浮上への正念場が続く。「僕でも連投とか、9月とか入ったら3連投とかも、それこそあると思う」。ブルペンの救世主として背番号23が帰ってくる。



