巨人は打線が停滞した。

 3回、2番井端の安打を起点とし、4番セペダの適時打で先制。その後は淡泊な攻撃が続いた。

 オープン戦では投手陣がおしなべて好調だが、打撃陣は個々の調子が上がってこない。原辰徳監督(56)のコメント。

 「相手から見て、くみしやすし、になっている。個の力を上げないといけない。チーム単位での攻撃はできるチーム。その前の、個の力ですね」。