甲子園で投打に渡って活躍した拓大・岸潤一郎投手(1年=明徳義塾)が開幕戦に3番指名打者でスタメンデビュー。4打数無安打に終わり、大学初安打は次戦以降に持ち越しとなった。

 1回の第1打席はカウント3ー1から5球目136キロ直球を打ち上げ中飛。3回2死一、三塁のチャンスで回って来た第2打席はカウント1ー2から120キロの変化球に空振り三振に倒れた。5回2死二、三塁での第3打席はカウント3ー1から119キロの変化球を引っ張ったが左邪飛。走者を返すことは出来なかった。8回の第4打席はカウント1ー0から2球目133キロ直球を打ったが三邪飛。駒大の左腕、東野龍二投手(2年=履正社)の前に4打数無安打に終わった。

 岸は大学で投打二刀流に挑戦するが、右肩痛の影響で投手としての調整が遅れているため、当面は打者で試合に出場する予定。

 また、同じく1年生ながら4番右翼で先発した森晋之介外野手(大阪桐蔭)も4打数無安打に終わった。