広島の新人野間峻祥外野手(22)が、プロ入り初本塁打を記録した。

 2点リードの8回。中日3番手浜田智の真っすぐを右翼席へ運んだ。「追い込まれるまでスライダー待ちでした。体が反応した」。

 狙っていた球とは異なる球種を見事に捉えた。開幕から54打席目に飛び出した1発がチームの勝利につながり、試合後は笑みがはじけた。