悔しさだけが残った。広島緒方孝市監督(46)は「悔しい経験をもとに成長していかないと、勝っていけないし、上にはいけない」と自らに言い聞かせるように話した。
散発3安打で三塁すら踏めなかった。新井、菊池、安部が一塁へヘッドスライディングをするなど気持ちを見せたが、ホームは遠かった。
前日4月29日に9点を奪った流れは消え、再び決定打欠乏症に。昨季9度しかなかった0封負けも、これで早くも6度目となった。指揮官は「(野手の)気持ちは投手にも伝わっていると思う。ただ結果がすべて」。3、4月を終えて借金7以上は、77年の借金8(5勝13敗2引き分け)以来38年ぶり。ここから巻き返して優勝すれば、広島では79年の借金6からの逆転Vを超えることになる。5月戦線から逆襲し、歴史を塗り替えるしかない。




