DeNAが救援陣が崩れ、4月22日の阪神戦から続いていた本拠地での連勝が11で止まった。

 先発の井納翔一投手(29)が8回1失点の粘投でリリーフ陣にバトンをつないだ。同点の9回に登板した2番手田中が四球と犠飛で1失点。直後の攻撃で打線が同点に追いつき延長戦に持ち込んだが、延長10回に4番手安部が阪神福留に決勝の2点適時打を浴び万事休す。球団新記録の本拠地12連勝はならなかった。

 中畑清監督(61)は「負けパターンが出てしまった。粘りきれなかった。攻めきれなかったピッチングが非常に残念。戦わずにして負けた。今日は大いに反省して、また明日から頑張ります」と悔しさをにじませた。